2025.06.09
住宅ローン
住宅ローンを見直す今こそ家計を見直し!太陽光発電への怪しいイメージをまだ持ってますか?
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目次
Toggle住宅ローンを見直すタイミングは、家計を改善する絶好のチャンス。支払い額の大きい住宅ローンを減らしても、他の固定費が負担になっているというケースも珍しくありません。
特に光熱費は高騰の一途を辿っています。そんな中、節約と災害対策として注目されているのが太陽光発電です。
「怪しい」「本当にお得?」というイメージを持っている方こそ必見!誤解されがちな太陽光発電の実態と、今こそ見直すべき理由を解説します。
本記事の要約
住宅ローンの見直しとともに、光熱費削減のための太陽光発電導入が注目されています。電気代の上昇や災害時の停電リスクに備え、住宅のエネルギー自給率を高めることが重要です。特に東京都、川崎市では2025年4月から新築住宅への太陽光パネル設置が義務化され、今後価格が高騰する可能性もあります。太陽光発電を導入することで、光熱費の削減だけでなく、災害対策や資産価値向上にもつながります。
あなたの家、災害が起きても生活できますか?
あなたが住宅ローンを契約したとき、あなたは住宅選びでどんなことを重視しましたか?立地や間取り、インテリアなど重視する項目は人それぞれですが、一番大事なのは安心安全に過ごせること。
耐震性や耐風性など、災害の多い日本では高性能な住宅が増えています。
しかし災害が起こった際、本当に普段通りに暮らせる保証はありますか?家がダメージを受けなかったとしても、ライフラインが途絶える可能性があります。
過去、大きな地震が起こった際には電気やガスの供給が長い間ストップしました。寒い時期に暖をとることもできず、たくさんの人が苦しい思いを経験。
もし同じような状況に直面したとき、あなたの家は大丈夫ですか?エアコンも、冷蔵庫も、スマホの充電もできない。家は無事なのに、暮らせない――。
こうした二次災害を防ぐために、今注目されているのが太陽光発電です。
光熱費は一生かかるコスト、太陽光の導入が注目されている理由とは?
毎月の支払いで大きな割合を占める住宅ローン。
その返済が終われば家計の負担が減ると思っていませんか?
返済がなくなっても生涯ずっと支払いが続くものがあります。それは光熱費。中でも、電気代は年々上昇傾向にあり、家計を圧迫する要因の一つになることも。
電気料金平均単価の推移

高騰の原因は、家庭内の電気使用量の増加と燃料価格の上昇と再エネ賦課金の導入などがあります。また円安による為替の影響も受けています。
過去の燃料価格の推移と現在の状況

電気代を抑える対策は、電気を買う量を減らすこと。自分の家で電気をつくって自分で使うことでしか対応できません。それを可能にするのが、太陽光パネルと蓄電池の導入です。
東京都、川崎市では2025年4月以降に新築される住宅に東京都、太陽光パネルの設置が義務化され、気になっている人も多いのではないでしょうか?
太陽光発電を導入すると、日中に使う電気を自家発電できます。さらに、蓄電池を活用すれば夜間の電力使用もカバーし、災害時の停電リスクを減らせます。
太陽光発電は、資源の少ない日本に適した発電方法。この仕組みを取り入れた家庭では、電気代がゼロになったケースも!
東京都の太陽光発電設置義務化
・開始時期:2025年4月~
・都内年間供給面積2万㎡以上のハウスメーカー等
会社の数としては50社程度の見込み、東京都内の年間新築棟数の半数程度の規模が想定されています。
※日照条件の悪い家や太陽光パネルを搭載できない狭小住宅等は算定除外可能建物となり、設置基準の算定から除外されます。具体的には、2kWの太陽光発電設備の設置が物理的に困難な場合は対象外です。
太陽光発電設置義務化の背景
日本の発電方法の80%が火力発電で、その燃料は天然ガス、石炭と国内では採れない資源のため全て輸入しています。つまり、最重要インフラの電気を輸入に依存している状態です。そのため、世界情勢の影響を被りやすく、2022年のロシア・ウクライナ侵攻を機に電気代が高騰しています。
こうした他国に依存しなければならないエネルギー資源事情からの脱却を図るため、家庭で消費するエネルギーを再生可能エネルギーで賄う仕組みの構築が急務です。
太陽光発電設置のメリット
太陽光発電を導入すると、家庭の電気代を減らせます。蓄電池と併用することで、夜間や災害時でも電気を使うことが可能。最新の電力制御システムを活用すると、電力の自家消費率を高め、さらなるコスト削減につながります。

太陽光発電でトータルコストを最小限に、さらに資産形成へ
住宅ローンの見直しは、今後について考える絶好の機会です。現在の収支をしっかり把握し、子供の教育資金や自分たちの老後資金確保のため、何ができるのか考えましょう。
そして、住宅ローン借り換え時に大事なのは、月々の削減額だけをみるのではなく、削減額をどのように活用していくかを考えること。
たとえば、借り換えで月々の返済が5,000円安くなるとき、浮いたお金をそのままにすると消費する金額が微減するだけ。しかし、月々5,000円の削減だけではなく、そのお金を”投資”として活用することで、「家計の固定費そのものを減らす」 という発想が必要です。
終わりがある支払いを削減するよりも、終わりがない支払いを削減する方が、トータルコストを最小限にできます。
また、太陽光発電設置義務化に伴い、今後太陽光パネルの販売価格は高騰する可能性があります。
2000年のチャイルドシート義務化の際、需要が急増し、一気に価格が上がり、今も高値が続いています。太陽光パネルも同じ道をたどる可能性が高く、今が低コストで導入できる最後のチャンスかもしれません。

“太陽光発電=怪しい” というイメージ、まだ持っていますか?
設置義務化で注目を浴びている太陽光発電ですが、良くないイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?インターネットで検索すると「太陽光 詐欺」「太陽光 騙された」などネガティブな体験談もあります。しかし、それらの大半は「過去の悪質業者」の話です。
訪問販売が多くて怪しい?
太陽光発電は訪問販売が主です。なぜなら、太陽光パネルを設置できない住宅もあるため、設置できる住宅のみに販売員が足を運んで1件1件販売していました。そのため、一部訪問販売業者の押し売りや詐欺のイメージが先行してしまった経緯があります。
設置すると損になる?
販売会社は、利益が大きいメーカーの製品を優先的に取り扱う傾向があります。そのため、必ずしも生活者にとって最適な選択肢とは限らないことも。
野立て(全額売電)と戸建の違いをご存じですか?
野立てとは、一般家庭の屋根にパネルを設置するのではなく、日当たりが良く広い土地の地面に発電設備を設置する方法を指します。
こちらは、電気の売買契約はしているものの、電気を全て買い取ることは含まれていません。ゆえに、売電が成立しないケースが多く、「太陽光はデメリットしかない」というイメージが広まりました。
しかし、今回は一般家庭の「戸建」につける自家需要を賄うという提案です。野立てのようなリスクはなく、自分たちの生活に必要な分だけを自家消費します。
太陽光発電には歴史がない?
太陽光発電の歴史は約200年あります。1839年にフランスで発見され、日本では1959年にシャープがいち早く太陽電池を量産化しました。日本最古の太陽光パネルと呼ばれる長崎のパネルは50年経った今でも使われています。
中国製だから粗悪品?
太陽光パネルを製造するトップメーカーの多くは中国です。世界シェアを占めるサンテックパワー、トリナ・ソーラーは中国の会社。高性能な商品をたくさん世に出しています。しかし、中国製品=粗悪品という誤った認識により、太陽光がよくないものというイメージが一部で広がりました。
他にも、電気代が本当に安くなるのかと疑問を感じる方もいると思います。
太陽光パネルを設置できる住宅であっても、晴天率や屋根の大きさ、向きによって発電量に差が生まれます。そのため、事実と解釈をきちんと区別して判断することが大事です。
光熱費削減だけでなく災害補償にも、太陽光発電&蓄電池が暮らしを変える?
太陽光パネルを設置しただけでは、長期的な節約につながりにくいです。発電が出ているのは太陽が出ている日中だけ。家族で過ごす夜間は、発電ができないため購入が必要です。
そこで、電気代削減のカギとなるのが蓄電池。日中発電した電気を貯めておくことができます。そうすると、電気購入をなくし、本当に必要なときだけ購入する形をとれます。
また、停電時には自動的に自家発電へ切り替わります。そのため、冷蔵庫が停止して食べ物が腐ることもありませんし、夏の暑い日に熱中症になるリスクを軽減できます。お水と食料があればいつも通りの生活が可能となり、本当の意味で家族を守れる家になります。
家計の長期的な節約だけでなく、災害補償も叶える。大切な人との暮らしのために太陽光発電と蓄電池を検討してみませんか?

ワークスヴィアなら、複数メーカーから最適な太陽光発電プランを提案!
太陽光発電には、たくさんの商品があります。よく調べないまま商品を選ぶとかえって損するリスクも。大事なのは、あなたのお家に合ったプランを選ぶことです。
しかし、自分で調べるには時間と手間もかかります。そこで、複数の太陽光パネル、蓄電池を取り扱う当社が、メーカーごとの違いや、補助金を活用した導入方法をわかりやすくご紹介します。
住宅ローンの見直しとセットで考えることで、資産価値を最大化できるチャンスです。
まずは無料シミュレーションを
太陽光発電は光熱費の節約だけでなく災害補償にもなる有益な発電方法。今後は災害が頻発することが予想されています。有事の際も、本当の意味で”家族が安心して住み続けられる”家かどうか一度見直しが必要です。
当社では無料シミュレーションを提供しております。あなたの家では、どれくらい発電ができて、家計や資産がどう変わるのかを一緒に考えましょう。
後悔しない選択をするために、まずはしっかりと状況把握を。
FAQ
Q1:太陽光発電を導入すると本当に電気代が安くなるの?
太陽光発電を導入すると、日中の電気を自家発電でまかない、蓄電池を併用すれば夜間も電力を補うことが可能です。導入後、電気代がゼロ以下になった家庭もあります。
Q2:太陽光発電は停電時にも使えるの?
太陽光パネルと蓄電池を設置することで、停電時でも電力を供給できます。災害時に冷蔵庫の稼働やスマホの充電などが可能になり、暮らしの安心につながります。
Q3:太陽光パネルの設置にはどのくらいのコストがかかる?
住宅の条件やメーカーによりますが、補助金を活用することで初期費用を抑えることができます。住宅ローン借り換えと組み合わせることで、お得に導入する方法もあります。
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